あれは忘れもしない
独立してお菓子屋さん始める時のこと…
3月いっぱいで修行したお店を後にして
5月オープンという計画でした…
しかし…
その3月に東日本大震災。
用意していた機材や
材料屋さんの倉庫は
仙台港にありました…。
退社の手続きはもう済んでました
改装工事の予定もバッチリでした
それが全て津波に流されて
私は途方に暮れました…
そんな中
建具屋さんが
あんな状況の中で
「負けてらんねぇ!」と言って
コレを作って持ってきてくださいました。

注文していた
チョコレートを模した扉です。
それをきっかけに
たくさんの人が立ち上がり
知恵と工夫と希望を持って
開店に向け動いてくれました。
(多分この話は前にもしたと思うけど…)
…
…
今、私の頭の中では
ユーミンの「卒業写真」が
脳内再生されてます。
悲しいことにコロナの影響で
食品業界は大打撃
もちろん私のところも…
皮の表紙じゃなくて
チョコレートの扉だけど
悲しいことなくても
毎日見てるものだけど…
これまでたくさんの人に支えられ
たくさんの出会いがありました。
…
今は世の中全体が大変なことになってるけど
そんな感じだからかな…
「卒業写真」は私の脳内で変換されて
(世の中に流されて
変わっていくことがあっても
あなたは 時々
近くで勇気づけてくれる
あなたは 私の
勇気と希望そのもの)
みたいなことになってます😌
(語呂悪いけどね)
先のことはわからないけど
マスク無しで行動できる日が
早く戻ってきて欲しいと
心から願う
このはでした🍀